「初めて外国人を雇用するので不安」「日本語が話せても日本の文化や習慣に不慣れではないか?」「日本語の微妙なニュアンスが伝わらず円滑なコミュニケーションが取れるだろうか?」「社風や会社の就業規則をきちんと理解し実践できるだろうか?」「コンプライアンスをきちんと理解し納得し守ることができるだろうか?」等々、外国人を社員として採用したり、あるいは単純労働者としてアルバイトや単発で雇用したりするときに、日本語など言葉の問題だけでなく、法律の違い、不文律のマナーの問題、日本人と外国人による考え方の違い、商習慣の違いなど、様々な問題が起こります。
中国人、ベトナム人、韓国人だけでなく、東南アジア、ヨーロッパやアメリカ、またアフリカ大陸の人々など様々な外国人労働者が日本で働いています。外国人を雇用する場合、相互の異文化理解が必要だけでなく、どのような点に注意すればよいのでしょうか?また、外国人を社員としてあるいは広い意味で労働者として採用し、期待通りに働いてもらうにはどのようなことに気を付け、準備をすればいいでしょうか?
外国人社員、外国人労働者と一緒に仕事をする同僚の方、先輩、後輩、あるいは上司にあたる方の悩みや心配にお答えします。特に外国人を雇用し職場で同僚と協力して働いてもらうことに責任を持つ人事担当者の心構えについてアドバイスいたします。