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わんこそば

wankosoba

Wankosoba (わんこそば)

ご当地グルメ発祥のわんこそば

わんこそばは岩手県の歴史ある料理です。ユニークで楽しい蕎麦の食べ方です。そばを食べ終わると、テーブルの上に立っている仲居さんが「はい、ドンドン!」「ハイ、マダーマダ!」などと声をかけながら、すぐにそばを満たしてくれます。しかし、実際には様々な副食(なめこおろし、鶏そぼろ、ツナなど)が添えられます。一般的に、客は好みのおかずを麺に混ぜ、速いテンポでたくさんの丼を楽しみます。その陽気な雰囲気と、競争心や早食いのイメージから、わんこそばは庶民の伝統とされることが多いです。ただし、わんこそばのルーツは、古代の領主のために作られたごちそうにあるという説もあります。400年ほど前、南部藩主が江戸へ向かう途中、花巻城に立ち寄ったという(今日の東京)。城主は料理人に、地元産の蕎麦やさまざまな珍味を使って主にごちそうを作らせました。主はそれがとても気に入りました。夕食時には、ごく少量の麺がこじんまりと上品に器に盛られて出てきましたが、神様は何度も何度もお代わりをお願いしました。このご馳走からわんこそばが生まれたと言われています。この「地元の領主から」説とは別に、わんこそばの起源は江戸時代に始まった(1603-1867)という説もある。多くの客にそばを提供するために、主人は客の丼に少量のそばを入れ、客がそばを楽しんでいる間に多くの麺を料理しました。そして客が茶碗を空にすると、主人は作りたての麺を注ぎ足しました。これがわんこそばの起源だという人もいます。

当時の人々は大きな鍋を持っていなかったが、このようにして多くの客をもてなすことができた。当時使われていた鍋で調理できる麺の量は、10人にはかろうじて足りていたそうです。何度もテレビや雑誌で紹介され、わんこそばは岩手県の名物料理のトップになっています。岩手県に来たら、ぜひ食べてみたい名物として、わんこそばを挙げる人が多いです。2007年、第22回全国わんこそば食べコンテストが盛岡市で開催された。この種目の最高記録は、制限時間が設定されていなかった1996年に達成された559杯である。現在15分の制限時間が設けられており、2000年の記録は451杯(2007年現在)。盛岡だけでなく、同じ県の花巻市でもわんこそば食い大会が開催されています。さらに2007年には、ニューヨーク市やアメリカの温泉でわんこそば食いコンテストが開催された。こうして、わんこそばは今、世界に羽ばたいています。