協力や援助を申し出るときの英語表現

協力・援助を申し出る英語

(A) If you need any help, let me know. ご用がありましたらお知らせ下さい。
(B) What can I do for you? 何か私にできることはありますか?
(C)May I offer you some help? お手伝いしましょうか。
(D)I'd like to extend a hand to him. できれば彼のお手伝いをしたいのですが。
(E)Let me offer this suggestion. この提案をさせて下さい。
(F)Here's what I’ll do for you. これが私の提案です。
(G)I'd like to donate my time to the hospital. 病院でボランティア活動をしたいのですが。
(H)I'm at your disposal. おっしゃるとおりにいたします。
(I ) You can count on me. あてにしてていいわよ。
(J) Would you like a cup of coffee? コーヒーをいかがですか?
(K) I’ll cooperate with you on this matter. この件に関しては協力いたします。

上記の協力を申し出る英語表現の解説

(A) はMay (Can) I help you?と同様に定員が客によく使うことば。

(B) は何を手伝ったらいいかわからないときに使える表現。

(C) のoffer(申し出る)を使うとより丁寧でフォーマルな言い方になる。

(D) のhandは「手助け」という意味でgive [lend] a person a handで「人に手を貸す」となり、extend a handで「手を差し伸べる」といったニュアンスになる。Can I give you a hand? / Do you need a hand? / Need a hand?というとカジュアルな表現なる。

(D)、(E)はフォーマルに提案を申し出るときの表現。

(F)は直訳して「これが私のあなたのためにすることです」。

(G)のdonateは「(慈善事業などに)寄付する」。

(H)、(I)は惜しみなく協力するという気持ちを表すときに使える表現。disposalは「処理」という意味から、at one's disposalで「~の意のままに」ということで、count on a personは「人を当てにする」、「頼る」という意味になる。

(K) のcooperateは「協力する」。

協力、援助を申し受けたときに受け応える英語表現

(A) May I help you? Sure, if you don't mind.
お手伝いしましようか?-はい。もしご迷惑でなかったら。

(B) Can I give you a hand? That's all right, thanks.
お持ちしましょうか?-けっこうです。ありがとう。

(C) Would you help me out? Anything for you.
助けて下さる?-何でもするよ。

(D) I'd be happy to help you. That would be great.
喜んで助けるよ。-それはありがたいです。

(E) What's the matter? I don't feel well.
どうしたんですか?-気分が悪いんです。

(F)It's due tomorrow. I'll take care of it.
この支払い期日はあしたまでだよ。-私に任せて。

(G) I have to leave early today. Okay. I'll do the rest.
きょうは早く出かけなければ。-わかった。あとは私に任せて。

(H) What are you offering us? We are offering you half off.
私どもに何を申し出ておられるのですか?-半額にすることです

上の受け答えの英語表現の解説

(A)のMay I help you? は客が店に入ってきたときに、「いらっしゃいませ」という感じで店員が言う決まり文句にもなる。また、ビジネスの電話応対でも「ご用件は何でしょうか」という意味で使われる。相手の申し出を断るときには(B)のように表現できる。他にNo, thank you. / Thanks anyway.とも言える。(C)の応答はI'll do anything for you.を短くした形。喜んで手伝うという気持ちを強く出すときには(D)のように表現でき、I'd be more than happy to help you.とするともっと喜びを強調した表現になる。I'd love to help you.はどちらかといえば女性がよく使う。(F)のtake care of ~は「引き受ける」「処理する」ということで、I'll handle it. / Leave it to me.とも表現できる。(G)のrestは「残りのもの」という意味。(H)はWhat is your offer?とも言える。


<参照>

ケンブリッジ大学辞書
Macmillan Dictionary
ロングマン英英辞典
Oxford Learner's Dictionary
Collins Dictionary

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