「命令する」ときの様々な英語表現

日常的に使えるインフォーマルでカジュアルな英語表現から、 ビジネスでも使えるフォーマルな英語表現まで様々な表現を紹介します。 使うときに注意すべき点などもまとめてあります。 シチュエーションに合わせて適切なものを選んで使ってください。

命令するときの様々な英語表現

(A) You’d better show up. 行ったほうがいいですよ。
(B) You’d better not get into the details. 詳しいことは言わないでください。
(C) You should take my advice. 私の忠告を聞くべきです。
(D) I expect you to be here at six. 6時にここに来てください。
(E) Please get it done now. いまそれを済ませてください。
(F) Do me a favor, please. お願いがあるのですが。
(G) Make sure you return that. 必ずそれを返してください。
(H) Be good to others. 人にはよくしなさい。
(I) Be a man! 男らしくしなさい。
(J) Just do it! とにかくやりなさい!
(K) Do as I say. 私の言うとおりにしなさい。
(L) Change your clothes. 服を着替えて。
(M) Leave that alone. それにはかまわないで。


(A)のhad betterはshouldと同じニュアンスになり、「~しなさい」「~すべきだ」と強く人にすすめることになるので、使う相手によっては失礼にあたることもある。(B)had betterの否定形はhad better not+動詞の原形となる。(D)は目上の人などに対して命令形で表現しづらいときに使える。You’re supposed to be here by six.とも表現できる。(E) 命令形にpleaseをつけると丁寧になり、命令というよりも依頼になる。(F)は人に何かを頼むときに一般的によく使われる。

受け答えの英語表現

(A) These are leftovers. You’d better get rid of them.
これらは残り物です。-処分しないとだめだよ。

(B) Be clear and specific. All right. I’ll do whatever you say.
明確かつ具体的に言いなさい。-わかりました。おっしゃるとおりにやります。

(C) Are you sure it works? Please check for yourself.
本当に動くんですね。-ご自分でお確かめください。

(D) I lied to him. You’ve got to be honest next time!
私は彼にうそをついたの。-次からは正直に!

(E) I made another calculation mistake. Use your brain.
また計算間違いをしちゃった。-頭をつかえ!

(F) What should I do? Do your work.
どうすればいいですか?-仕事をしろ。

(G) Let’s get this straight. Okay, tell me once more.
このことをはっきりさせておきましょう。-いいですよ。もう一度言ってください。


(D) have got to….は「…しなければならない」というhave to….と同じ意味と「…にちがいない」というmustの意味がある口語表現。(G) get…straightは「…をはっきりと理解する」。この表現はおどしによく使われる。


<参考文献>
ケンブリッジ大学辞書
Macmillan Dictionary
ロングマン英英辞典
Oxford Learner’s Dictionary
Collins Dictionary

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