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ビジネスをする上での5つの重要な質問

ビジネスをする上での5つの重要な質問

ピータードラッガーという人をご存知の人は多いでしょう。 マネジメントの神様と言われている人です。 MBA などで彼のことを学ぶことは当然ですが、その他関連の書籍がたくさんあります。 彼はビジネスをする上で5つの重要な質問すべきだと言っています。

ある会社を例にとって考えてみましょう。 インターネットの出現でマスメディアは大きく変容しました。最も影響を受けているのは紙媒体のメディアです。 例えば経済金融情報を扱っている会社を考えてみます。 紙媒体が少なくなったといえ読者のニーズは変わっているでしょうか? メディアの媒体が大きく変容したからといってお客さんの要望や要求はあまり変わらないのではないでしょうか。

ピータードラッカーの5つの質問はビジネスを始めるうえでもまた原点に立ち返る上でもとても重要です。

質問①: このビジネスをする目的は何ですか?

例: 価値の高い金融経済ニュース、分析、専門家の意見を提供する。

質問②:このビジネスのお客様はどんな人ですか?

例: 銀行や金融、資産管理、経済、政治、ガバナンス、政策立案、広告に携わる組織や個人。

質問③お客様はどういうところを重視していますか?

例: タイムリーかつ正確な財務・経済情報を、容易に理解できるフォーマットで、媒体を問わず(紙媒体でもオンラインでもアプリなどでも)アクセスができる。

質問④: 結果(ビジネスの業績など)はどのような形で測れますか?

例: 顧客満足度、売上などの財務目標、組織運営・能力、社会的責任

質問⑤:上の④に対してのそれぞれの計画はなんですか?

例:効果的な外部のCRMを利用し、 顧客の満足度を向上させる。 独自の SNS を作り顧客を取り込みユーザーコミュニティを構築するなど。

このようにまずはお客様目線でビジネスを考えることが非常に重要です。ピータードラッガーはビジネスとはお客を作ることだと言っています。 顧客志向で考えそれに基づいて組織も作り上げなければいけません。

あなたのお客さんはどのような人ですか?
あなたのお客さんはどのような人ですか?

お客様がいなければビジネスは成り立ちません。 お客様がいないとビジネスの存在価値がないのです。 もっと言えばお客様が何が価値があり何にお金を払うか決めるのです。 そのためお客様が成功するにはどうすればいいかそのソリューションを提供することがビジネスなのです。 有り体に言えばお客様へのお役立ちは何か? そこを考え抜いて提供することです。

これは大企業であろうが中小企業であろうが変わりません。 大企業同士が合併したとしてもお客様目線を忘れてはいけません。 特に SNS が発達した今ではちょっとしたことが大問題になる可能性があります。炎上するといえばすぐに分かるでしょう。そうした例は枚挙にいとまがありません。つまりお客さんの力が劇的に高まっているのです。 

アマゾンのレビューというのが非常に大きな力を持つことはご存知でしょう。 レビューが1%上がれば売上も1.4%に上がると言われています。 

しかしお客様だけ見ていると市場の流れを見失う場合があります。

お客さんと同時に市場の動向も見極める

ノキアという会社をご存知でしょう。以前は携帯電話の市場で世界の4割を握っていました。 しかし今ではマイクロソフトに買収され、 携帯の基地局などの分野で稼いでいます。 ノキアが携帯電話を作ってる時、 お客さんの志向をきちんと分析しスタイリッシュな携帯電話を世の中に提供し絶大な人気を誇っていました。 しかし、一方でグーグルやアップルがソフトウェアの部分の進化を十分に認識できていなかったのです。 市場の変化をきちんととらえ、その変化に対応する必要があります。市場がどのように変化を遂げていくのか、 それを見定めた上で自分たちのサービスや商品の進化も進めていかなければいけません。

次回はこのお客さん志向(顧客志向)と市場の動向への対応について見ていきましょう。

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