ビジネスで提案を拒否するときの英語表現

否定・拒否するときの英語表現

(A) She never said that. 彼女はそんなこと言ってませんよ。
(B) I'm not talking about that. ぼくはそんなことは言っていないんだ。
(C) You misunderstood me. それは誤解だよ。
(D) Sorry, it's already taken. すみません、それはご利用できません。
(E) No, thank you. けっこうです。
(F) We can't accept your offer. 申し出をお受けできません。
(G) I'm not interested in dating you. おつきあいできません。
(H) I had nothing to do with it. 私は関係ありません。
(I ) I have a previous engagement. 先約があります。
(J) Not right now. 今はだめです。
(K )I'm sorry, but I 'm busy just now. すみません、いま手が放せない用事があるのですが。
(L) I'm sorry, but I'm in a hurry. すみません、いま急いでいるので。
(M) I'm afraid I've got urgent business now. 残念ながら急用があるので。
(N) We selected someone else for the job. この仕事はだれか他の人を選びました。
(O) It's untrue. うそだよ。
(P) That won’t do. それじゃだめだ。

上記の英語表現の解説

(E)は感謝はしているのだが、断らなければならないときに使う最も一般的な表現。No, thanks.はよりカジュアルな表現。(G)のI’m not interested.はセールスやデートを断るときによく使われる。(I)~(M)ははっきり拒否するのを避けるときに使える表現。このように言って断ると相手に冷たい印象を与えずにすむ。(P)のdoは「役にたつ」という意味。

否定・拒否を受け答えのかたちで英語で表現する場合

(A)How about more salad? No, thank you. I've had enough.
もっとサラダをいかがですが?-もう十分いただきました。

(B)Where is the ABC Hotel? I'm sorry I can't help you.
ABCホテルはどこですか?-すみませんが、お役に立てません。

(C)You have to help me. I can't do anything about it.
ぼくを助けてくれよ。-そのことでは力になれないよ。

(D)Are you free today? No, I have other business to take care of.
今日は時間ある?-ほかに用事があるので。

(E)Are you coming? Count me out.
あなたも来る?ぼくはけっこうです。

(F) You're from Canada, right? Wrong.
君はカナダ出身だろう?-いや、違います。

(G)Everyone lies. There is nothing wrong with it. Your idea is fundamentally wrong.
みんなうそをつくもんなんだ。何も悪いことはないんだよ。-あなたの考えは根本的に間違ってます。

(H)Go this way. No, that's not right.
こう行きなさい。-いや、違うよ。

(I ) I heard the merger fell through.  That's not true at all.
合併は挫折したってきいていいますが。-それはまったく違います。

(J) Are you saying you're better than I am? That's not what I mean.
君はぼくよりもすぐれていると言っているの?-そうは言っていないよ。

(K) I heard you say it. I deny that.
あなたがそう言うのを聞きました。-私は言っておりません。

(L)Did you cheat? Certainly not.
ごまかしたでしょう?-とんでもない。

(M) I think she 's pregnant. No way!
彼女、妊娠してると思うよ。-まさか!

(N) I can't find my wallet. How can that be?
財布が見つからないんだ。-そんなことがあるものか。

(O)Haven't you been abroad? No, never.
まだ外国へ行ったことがないの?-一度もないよ。

(P)Aren't you tired? No, not a bit.
疲れていないのかい?-えぇ、ちっとも。

(Q)Who broke my coffee cup? Not me.
私のコーヒーカップを割ったのはだれ?-ぼくじゃないよ。

(R ) He got a promotion. That makes no sense.
彼が昇格したんだ。-それは道理に合わないな。

上記の英語表現の解説

(E)は自分は参加したくないとき、仲間に入りたくないときに使う。(F)はかなり強い否定表現なので、状況を考えて使った方がいい。(H), (I)は相手の話に反対するとき、同意しないときに使う口語表現。(K)は形式ばった表現で何かを責められたときに、その申し立てや陳述を否定する。(L)はフォーマルな表現。相手が非難いていること、暗示していることを強く否定する。Of course not.とも言える。Noという答えは明らかで、わざわざ質問するまでもない、というときに使う。(M)は絶対に違うと相手の主張・申し立てに対して強く否定する口語表現。Definitely not! / Absolutely not! とも言える。(Q)は「何かしたんだろう」「何か言っただろう」などと責められたときに、「私はしていない」「言っていない」と口答えするカジュアルな表現。


<参照文献>
ケンブリッジ大学辞書
Macmillan Dictionary
ロングマン英英辞典
Oxford Learner's Dictionary
Collins Dictionary

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