ビジネスで決断するときに使える英語表現
決断するときの英語表現
(A) I've decided. =I've made up my mind. =I've come to a decision. =I've come to a conclusion.
決心したんだ。
(B) I've decided to take the job. その仕事をすることに決めた。
(C) I'm determined to see it through. それに目を通すことに決めた。
(D) That hasn't been settled yet. そのことはまだ決定していません。
(E) I will go to that seminar tomorrow. 明日そのセミナーに行きます。
(F) I'm certain of it now. 今はそのこと確信しています。
(G) I've elected to attend. 出席することにした。
(H) I choose this one. こちらの方にします。
(I ) It's up to you. =It depends on you. すべてはあなたしだいだ。
(J) He is quick to decide. 彼は決断が早い人だ。
(K) That made me decide to resign. それで私はやめる決意をした。
上記の英語表現の解説
(A), (B), (C)は「決断する」「決心する」というときの一般的な言い方。意味は同じだがdetermineを使うとさらに強調される。(D)のsettleは話をまとめたり、条件や取引を決めたりするときに使われ、よりフォーマルなひびきがある。(E)のwillは意志未来で「…するつもりだ」ということを表現する。(G) electは文語的なひびきがあり、自分でコントロールしている感じがする。(H)はいくつかある選択肢の中から選び取ったというときに使う。決断を人に任せるときの表現が(I )になる。
受け答えの表現
(A) I've decided to move. Really?
引越しすることにしたんだ。-本当?
(B) What are you going to do? I'm still unable to decide.
君は何をするつもりなの?-決心がつかずにまだふらふらしているんだよ。
(C) Did you make up your mind? No, I didn't.
決心はついた?-いや、まだなんだ。
(D) Have you decided? We haven’t made a decision yet.
決定したんですか?-まだ決定していません。
(E ) We must decide by Friday. That soon?
金曜までに決定しなければなりません。-そんなにはやく?
(F) When are you leaving? That hasn't been decided yet.
いつ辞めるんですか?-それはまだ決めていません。
(G) Will he be hired or not? That's still up in the air.
彼は採用されますか、されませんか?-まだ未確定です。
(H) Do you want to go out or stay home? You decide.
外出したい?それとも家にいる?-あなたが決めてよ。
(I ) What should we do tonight? It's up to you.
今夜は何をしたらいいのかな。-すべては君しだいだよ。
(J) Should I go to college? Yeah, It's now or never.
大学へ行くべきかな。うん、行くなら今だよ。
(K) Can you jump over the river? I'll take a chance.
その川を飛び越えられる?いちかばちかやってみよう。
(L) Should we go to the party tonight? I don’t know. Let’s play it by ear.
今夜パーティに行くべきかしら?-そうだね。でたとこ勝負でいこう。
(M) Are you going to patch things up? No, there’s no turning back.
君たち、仲直りするつもりなの?-いや、後にはひけないんだ。
(N) We’re betting all of our money. Yeah, it’s all or nothing.
ぼくらは有り金を全部賭けるんだ。-うん、もうやけくそだ。
上記の英語表現の解説
(G) up in the airで「(計画などが)未決定で」「宙ぶらりんで」。(H)はyouを強めに発音するとよい。(J)の直訳は「今やらなければ永久になし」チャンスは一度しか訪れないということ。(L)は直訳では「耳で演奏しよう」となるが、「でたとこ勝負でいく」という意味の決まり文句。(N) all or nothingで「すべてかゼロか」つまり、中間や妥協がない状態を言う。
<参照>
ケンブリッジ大学辞書
Macmillan Dictionary
ロングマン英英辞典
Oxford Learner's Dictionary
Collins Dictionary