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外国人労働者を雇うときに気をつけたいこと(4):外国人の部下に質問するメリット

外国人の部下に質問するメリット

外国人の部下に知識や意見を聞く気はありますか?残念なことに、驚くほど多くの企業経営者がその準備ができていないようです。質問することには三つの利点があります。

まず、外国人のモチベーションが上がることです。上司から日常的にいろいろなことを聞かれると、部下が上司から信頼されていると感じるのは当然です。いきなり聞かれては、答えられないかもしれません。それにもかかわらず、上司に何度も質問されると、上司からの質問に備えて少し勉強するようになります。そうすれば、いつかはいい返事をするようになります。上司が彼らのアイデアや意見を取り上げると、もちろん喜ばれます。部下のモチベーションも上がり、部下がより一層勉強するでしょう。一生懸命勉強すれば、より信頼できる意見を出すことができるでしょう。このようにして好循環が生まれます。

2つ目のメリットは、たくさんの情報を収集できることです。情報収集のためには、わざわざ部下のところに行って聞くことが重要なのですが、勝手に情報が届いていた方がよりいいですよね。部下にいろいろなことを聞いていると、そのうち「面白い話を聞きました」 「この考えをどう思いますか」などと積極的に情報を持ってきてくれるようになります。勉強して得た情報を持ってきてくれるので、とてもお得です。

3つ目の利点は尊敬を得られることです。多くの人が、他人に質問をしても無視されるのではないかと心配しています。しかし、それは事実ではありません。実際のところ、私たちは知らないことについて外国人に尋ねることで、むしろ尊敬を得ることができます。外国人は日本に来てただでさえ不安を抱えています。そうしたときに頼りにされる存在である、つまり質問される存在であるということは、彼らにやる気と存在意義を与えることになるのです。私は実際、外国人にいろいろと日本についての印象や彼らの国について尋ねることで、仲が深まった経験があります。

経営者にとっては、外国人の意見がとても新鮮で新たな視点を与えてくれる可能性に気づいていないようです。むしろ、多くは自分の賢さを外国人部下に印象づけようとしたり、堂々とした態度をとらざるを得ないようです。

しかし、経営者にとって最も大切なことは、部下に対して偉そうに振る舞ったり、優越感を持ったりしないことです。それは情報を収集し、会社を成長させる方法を見つけることだと思います。

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